テイルズ オブ ヴェスペリア
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「テイルズ オブ ヴェスペリア」制作スタッフによる制作日記や最新情報を
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「テイルズ オブ」シリーズ発表会
[発表会] / [2008-07-08 18:24:02]
こんにちは!
久々に登場しました。
プロデューサーの郷田です。


昨日行われた「テイルズ オブ」シリーズ発表会の様子と、その際に話をしていた第2弾PVについて書きたいと思います。

実は7月上旬とご案内しておきながら、関係スタッフの努力により昨日の晩のうちにストリーミング、ダウンロードともに『テイルズチャンネル』内にある公式ページにて開始することができました!
もうみなさん見て頂けたでしょうか?
多くの方にダウンロードしていただいているようで、評判も今のところ良さそうなので一安心しているところです。
近くXbox LIVEでの配信も開始されますので、その際にPVの中身等については、開発スタッフから発言してもらおうと思っています。


さて会場にはユーリとエステルがデザインされたタペストリーも飾られていて、スピーチ台の後ろにはラタトスクの騎士ということで、とても感慨深かいものがありました。


発表していた同梱版の実物を用意することができ、お披露目しました。
発売までちょうど1ヶ月ということで、今頃は工場で生産が進んでいることと思います。
制作プロデューサーの樋口がワゴンを押してくるというサプライズだったのですが、会場のウケがいまいちだったのが残念です。
普通、こんなことしませんからね。
実は手にしているのがまだ未公開だった内箱です。
この箱の中にソフト、レプリカ台本、フェイスプレートなどが納められます。



ユーリ役の鳥海浩輔さん、エステル役の中原麻衣さんも忙しいスケジュールの中、登壇して頂き、収録時のエピソードなどを話して頂きました。
テーマソングを担当して頂いたBONNIE PINKさんは残念ながらスケジュールの都合がつかなかったのですが、非常に内容の濃い楽曲誕生のエピソードと作曲、作詞時のお話をビデオメッセージで頂けるという豪華なステージ内容となりました。

いよいよ発売日を待つだけ、と言いたいところですが発売までにいくつかのイベントができないかと検討しているところです。
確定させることができましたら、公式ホームページなどで告知していきますので、みなさん要チェックです!



予約特典について
[関連情報] / [2008-07-07 19:19:04]

はじめまして、プロモーション担当しておりますファイン清野です。

本日「テイルズ オブ」シリーズ2008年度ラインナップ発表会」が行われ
「テイルズ オブ ヴェスペリア」からの新情報のひとつとして
発表されました「テイルズ オブ ヴェスペリア」の予約特典
についてお知らせいたします。

タイトルは「テイルズチャンネルDVD-ヴェスペリアチャンネル篇-」

気になるコンテンツ内容は

ユーリこと鳥海浩輔さんとラピードが行方不明になったエステルを探しに開発に現場潜入レポートする
●「アドベンチャードラマ-ラピードと冒険する未来研究所-」

また、このコンテンツのなかでは、鳥海浩輔さんをはじめ、エステル役の中原麻衣さんやリタ役森永理科さん、カロル役の渡辺久美子さん
豪華声優陣による、名場面座談会も繰り広げられます。

メインキャラクター達が画面の中で鮮やかに甦る
●「イラストギャラリー」
キャラクターによっては、3面図やラフ画なども公開していますよ。

エヴォルブドフレックスレンジリニアモーションバトルシステムの魅力がつまった
キャラクター毎のスーパープレイ満載の
●「スーパープレイ集」

また、現在公開中のプロモーション映像を納めた
●プロモーション映像第1弾、
●プロモーション映像第2弾
などさまざまなコンテンツを収録してお届けします!

みんな楽しみにまっててね!




■ご注意
*予約特典は商品のお渡し時にプレゼントいたします。
*予約特典は数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので予めご了承ください。
*ご予約は予約告知ポスターが貼ってあるお店にてお申し込みください。
*また予約特典の引き換えはご予約いただいたお店でのみ有効となります。
*ご不明な点はお店の方にご確認ください。
*予約特典の仕様、デザイン等は変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
*このソフトは、無償配布の特典のため、万一、キズが付いたり、誤動作などが起きた場合でもディスクのお取替えは出来ませんので予めご了承ください。




タウングラフィック班より
[制作日記] / [2008-07-04 18:10:59]

はじめまして
「テイルズ オブ ヴェスペリア」の街の背景を担当しました林と申します。
今までにシンフォニア、アビスと関わらせて頂いてきました。


今回Xbox 360ということで表現できることが格段に増えましたので、背景では今まで以上に手描き感あふれる「暖かい」表現が可能になりました。
その成果を感じ取ってもらえると大変うれしいです。



また街の広さを感じてもらえるようにも今回工夫しました。
プレイしていただければヴェスペリアの世界の広さと奥行きを実感していただけると思います。

とはいいつつもユーザーの皆様の「遊びやすさ」も考慮した街づくりになるようにも工夫しています。

世界を広く見せるには単純にマップを広くしてしまえばいいのですが、それではプレイ中に何度も訪れる宿屋や道具屋に行くのにも面倒になってしまいます。
「遊びやすさ」を損ねないように街の広さを表現するということを気を遣いました。
この辺の調整には非常に苦労しましたが、ひとつの良い方法を見つけたと思っております。



他にも様々な苦労が耐えなかったのですが、、、
ユーザーの皆様には、そういった開発者の汗と涙(!)のことなんかは一切気にせず、ヴェスペリアにどっぷりはまっていただけると大変ありがたいです。




イベントスクリプト担当より
[制作日記] / [2008-07-02 17:40:00]

皆さんこんにちわ&はじめまして。

ヴェスペリアではイベントとかメニューとかネットワークとかタルロウ(注:「テイルズ オブ ジ アビス」参照)の登場の促進とか小鳥のえさやり(嘘)とかを担当しています、伊藤謙です。

こういった公式ブログを書くのは初めてなので、照れくさいですが頑張ります。

さて、「テイルズ オブ」シリーズの魅力のひとつに「キャラクター」は外せませんよね。
その魅力を高めるべく、今回も「シンフォニア」「アビス」と同じく、称号によるキャラクターの衣替えシステムがあります。

カッコイイものからお笑い系などさまざまありますが、なんと今回はそれだけじゃありません!



この写真、エステルは普段着なのに頭に何かついてます。
これが今回新しいシステムのひとつ、「アタッチメントパーツ」!
衣装とは関係なくパーツを装着することができるのです!


この「アタッチメントパーツ」は、各キャラごとにたくさんあるのですが、今はまだ全部をお見せ出来ないのが残念です。


皆さんには衣替え称号とパーツを組み合わせて、お気に入りのキャラに好きな格好をさせて、ぜひぜひのた打ち回っていただきたいものです。




ギルドの掟
[制作日記] / [2008-06-27 12:45:40]

シナリオチームの馬場です。

公式で配信されているトレイラームービーで、ユーリの「それが俺の選んだ道だ」という台詞がおなじみですが、このゲームの「正義を貫くRPG」という言葉が示す通り、劇中にてユーリが自分の正義を貫く姿が描かれます。

しかし、世の中の何が正しくて、間違っているのか、それを決める絶対的な物差しはこの世には存在しません。
もし、そんな物差しがあるとするなら、それは自分の意思だけではないでしょうか。

ユーリは意思を強く持って、自分の信じる正義を突き進んでいきます。

この世界にはユーリと同じように、自分なりの正義を持って行動をしている人たちがたくさんいます。



そうした人たちが、自分たちの信じる正義を「掟」にして、活動する組織、それがこの世界における「ギルド」と呼ばれるものです。
たとえば幕末の「新撰組」のような集団を想像していただけるとわかりやすいかと思います。

その中には、私たちの基準から「悪いこと」と思われるようなことをしている人たちもいますが、彼らは自分たちの選んだ「掟」に基づいて行動しているだけで、自分たちの行動を間違ったものと思っていないのです。

「人に美味しいものを食べてもらい、笑顔になってもらう」ことを正義とするギルドも、この世界には存在したりします。


そして、もちろんユーリたちのギルド「凛々の明星(ヴレイブヴェスペリア)」も、彼ららしい掟を作ることになります。




皆さんにも、何が正義か、本当にユーリたちの行動が正しいのか、ユーリと対立する他のギルドや帝国の人間のしていることが果たして間違っているのか、考えながらプレイしていたたけると、よりストーリーを楽しんでいただけると思います。




「ラタトスクの騎士」は、明日発売です!
[関連情報] / [2008-06-25 17:15:28]
こんにちは、樋口です。

今日は、「ヴェスペリア」の情報を見たくてここに来られた方には申し訳ありませんが、いよいよ明日(6/26)発売となる「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」について書こうと思います。

「ラタトスクの騎士」は、2003年にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売された、「テイルズ オブ シンフォニア」の続編となります。
主人公ロイドと、再生の神子コレットたちの活躍で「シルヴァラント」と「テセアラ」が統合されてから、約2年後の世界を描いた作品です。

続編の制作というのは、場合によってはオリジナルの制作より難しい事があります。
特に前作のキャラクターや世界がそのまま登場する場合、前作をプレイしてくださったお客様の思い出や期待を裏切らず、同時に新たに遊んでくれるお客様の事も考えなければいけないからです。
オリジナルの制作よりも知恵を絞らなければいけない局面も多々あります。

また「ラタトスクの騎士」は、Wiiという新しいハード、新しいインターフェースでの制作という点、また新たな挑戦をたくさん行っている点など、制作時の苦労が並大抵でない事は日々伝わってきていました。その苦労の甲斐あって、「シンフォニア」の続編として、また一本のRPGとして大変素晴らしいものになっている事は、オリジナルを知る一人としては、とてもうれしい事です。



「ラタトスクの騎士」のブログにも登場している、小西PD、奥村、佐藤、猪ノ木、その他バンダイナムコゲームスのスタッフ、そしてナムコ・テイルズスタジオのスタッフが身を粉にして愛を注ぎ完成した「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」。
主人公のエミルとマルタ、そして素晴らしいグラフィックで蘇るロイドやコレットなど「シンフォニア」のキャラクターたちの活躍に、どうかご期待ください。

よろしくお願い致します。


それではまた〜。


「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」公式HP
http://namco-ch.net/talesofsymphonia_wii/

「テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-」公式ブログ
http://namco-ch.net/talesofsymphonia_wii/blog/



TOVエフェクト
[制作日記] / [2008-06-23 18:00:09]

はじめましてこんにちは。

アビスに引き続き、ヴェスペリアのエフェクトを担当しました瀧です。
私がここに書かせていただけるなんて、恐れ多くてびびってます。

それはさておき。

エフェクト! といえば、背景やイベントの特殊な効果がありますが、やっぱり目立つところは戦闘ですよね。

ということで戦闘エフェクト、今回もたくさん作りました。

苦労したことは、・・・・きりがないんで省きます。

良いところは、なんといっても今までの作品より、さらに綺麗に表現できたことです。
解像度アップもそうですが、様々な描画方法が可能になったことも要因の一つです。





また今回の戦闘では、今までのテイルズでは見たことのない、え?w っていうものから、おっ! という表現の魔法や技が目白押しです。
獅子とか竜とか狼とか鳥とか猫とか、アニマルエフェクトもてんこ盛り。

もちろん今回も、戦闘エフェクトの醍醐味である「秘奥義」もあります。
苦労もしましたが、結構好き放題(?)にやらせていただいたので楽しかったです。
是非ヴェスペリアをプレイして、実際に見ていただけたら嬉しいです。




体験版、今晩配信です!
[耳より情報] / [2008-06-20 16:55:44]
こんにちは、樋口です。

昨日完成をお知らせした体験版ですが、関係するスタッフ全員の頑張りとマイクロソフトさんのご尽力もあり、なんと今晩配信する事ができそうです!

何とか今週中に配信したいな、と思っていたので、スタッフ一同大喜びしています。

しかも、これは僕らも驚いたのですが、なんとゴールド(有料)会員、シルバー(無料)会員問わず、ダウンロードして頂けます。
(体験版は、ゴールド会員の方に先行配信する事があるのです)

マイクロソフトさん、ありがとうございます!



…以上で、今回は終わろうと思ったのですが、せっかくなので昨日書きそびれた事をいくつか書かせてください。

今回の体験版では、術・技や各システムを製品版と違う形でオープンしているということもあり、どちらかというと成長要素よりもバトルの中心部分を楽しんで頂きたいため、レベルアップ要素を切っています。

なので、

・操作キャラクターを変える
・フェイタルストライクを華麗に決める
・コンボをつなげまくってみる

などなど、繰り返し何度も遊んで頂けたらな、と思います。


それと、

>術・技や各システムを製品版と違う形でオープンしている

ため、ザコ敵、ボス敵に専用の調整をかけています。
簡単に言うと、(特にボスは)比較的強めにしてあります。

上手な方はあっさりクリアされるかもしれませんが、「テイルズ オブ」未経験の方や、アクションが苦手な方はボスでてこずるかもしれません。

そんな場合には、スキルのセットを変えてみる、作戦や隊列を変えてみる、思い切って操作キャラを変えてみる、など色々試していただければ、きっと勝てると思います。

先日の「RPG Premiere」での体験会でも、ボスに勝てなくて何度もトライしている方に、いくつかアドバイスを差し上げたところ、あっさり勝てたりしていました。


そんなわけで、いよいよ本日夜(時間までは未定ですが…)配信開始です。
Xbox360をお持ちで、Xbox Liveに接続できましたら、ぜひぜひよろしくお願いします。

急いで書いたので、今回は字ばっかりになってしまいました。
地味ですいません。。。

それではまた〜。



体験版完成しました!
[耳より情報] / [2008-06-19 18:45:25]
こんにちは、樋口です。

「テイルズ オブ ヴェスペリア」体験版が完成しました!
お待たせして本当にすいません。



ソフトのチェックが完了して、残すはマーケットプレースの手続きだけなので、まさに「近日中」に配信できると思います。

そこで配信前に、内容について少し触れておこうと思います。


・プレイできる場所
リタが仲間に加わり、「港町カプワ・ノール」に向かう途中の「エフミドの丘」が舞台となります。

「エフミドの丘」に到着してすぐ、一行は騒ぎに巻き込まれ追われる身となり、逃げながら進む事になります。道中出会う敵を倒しながら頂上まで進むと…。


・操作できるキャラクター
ユーリ、エステル、リタ、ラピードの4キャラを操作する事が出来ます。
(イベントには、カロルも登場します)


・オープンされているバトルシステム
フェイタルストライク、オーバーリミッツ(Lv2まで)、バーストアーツを使用する事が出来ます。


・術・技
特技、奥義、スキル変化技(各キャラ7〜9種類)を使う事が出来ます。
体験版では、製品版でこのあたりには覚えていないはずの術・技も使用できます。


・スキル
各キャラ、10種類程度のスキルを実装しています。

術・技と同じく、製品版でこのあたりには覚えていないはずのスキルをも使用できます。


・作戦、隊列変更
製品版と同じ内容のものが設定できます。
色々細かく設定できるので、試してみてください。

特に今回、隊列も重要な感じです。


・料理
二種類のレシピを持たせてあります。
グミなどの所持アイテムには限りがありますので、有効に活用してもらえると楽になると思います。


・パーティトップ
変更できます。
製品版と同じく、ラピードには変更出来ません、ごめんなさい。


・その他
戦闘中にポーズすると、簡易操作画面が表示されます。
セーブ/ロードはできません。
ボス戦に関するある要素も、製品版と同じものを組み込んであります。
(条件はヒミツです、なお体験版なので、「実績」は解除されません。)


おおまかにこんな感じです。
なんだか書いててワクワクしてきました!

正確な配信日時はまだ未定だそうです、僕も定期的にマケプレを覗いてみます。
お楽しみに!

それではまた〜。



バトルでのキャラ個性
[制作日記] / [2008-06-16 17:05:58]

こんにちはー。テイルズスタジオ長谷川です。
ヴェスペリアもTOS、TOAに引き続き、開発ラインのディレクションを行いました。

キャラ監修や台詞の監修、ゲームデザイン監修なども行いましたが、今回は戦闘の技組み込みを実際に作業することになり、元来の仕込みたがり癖が大暴走。

松下の記事(「バトルプログラマーより」)にもあった通り、今回の戦闘はスクリプト制御で新しい事も随分出来るように作ってくいたので、頼まれもしないのに色々勝手に仕込みました。

「敵の背面から攻撃」
「空中にいる敵に対して」
「ダウンしている敵に対して」
「離れた距離から」
「密着して」

などなど……。

そしてこのスクリプトシステムのおかげで各キャラの性能のすみ分けにも力を入れる事が出来ました。

TOAの時にはナタリアとティアには操作感を変えるために無理言ってアイデアを入れてもらったのですが、全キャラにそれを入れる事ができたか?というと、作業しきれなかった感があります。

今回は全キャラにそのアイデアを組み込めたんじゃないかと思ってます。



主人公であるユーリはオーソドックスな使いやすさを重視しているので、ユーリと比べるとクセは大変強いと思いますが、スキルや技の仕込みにオーバーリミッツ等によって「これをぶち込みたい!」「これってこんな事できんじゃね?」というアクションを生み出せるようになってます。

使いにくいからこそ上手く使いたい、という、ちょっとマニアックかもしれないけど楽しいかも、と思うところにアプローチしてみたつもりです。

ともかくそんなクセのあるキャラ達ですが、色々触っていじってご自分のプレイスタイルに合ったキャラを見つけ出して、愛を注いでやってください。

よろしくおねがいします!



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