テイルズ オブ ヴェスペリア
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シナリオチーム
[制作日記] / [2008-05-21 17:00:00]
こんにちは、樋口です。

今日は、シナリオチームについて触れようと思います。


ご存知の方もいるとは思いますが、ゲームのシナリオ構築には、色々なやりかたがあり、製品の質や方向性によって、一番あう手法をとる事になります。


「テイルズ オブ ヴェスペリア」のシナリオは、一人ではなく数人のチーム内で分担して、ディレクション、設定、構成、セリフ作り、調整、台本化、などなどを行いました。






どちらかというと、TVアニメーションのシナリオチーム(シリーズ構成さん、各話ライターさん、文芸さんなどがいて、そこに監督さんも加わるみたいな)に似ているのかもしれません。



ゲーム(特にRPG、AVG)のシナリオ作業は、全ての作業に先行して動くものですが、もちろんゲームのためのシナリオなので、一度作ったら終わりという訳ではなく、ゲーム制作の最後まで調整を繰り返していく事になります。

お話として良いものであっても、ゲームシナリオとして良いかどうかはまた別なので、ゲームプレイの視点からみた調整が必要になってくるのです。


なので、シナリオスタッフは最も長く制作に関わる人だと思ってもらっていいと思います。



さて、「TOV」のシナリオチームは、ナムコ・テイルズスタジオとバンダイナムコゲームスの合同チームになっていて、

・長谷川 崇(「TOE」「TOS」「TOA」に参加。」「TOS」「TOA」は開発チームのリーダーを兼任)

・奥田 孝明(「7〜モールモースの騎兵隊」シナリオ、「TOV」のディレクターの一人)

・松元 弘毅(「TOL」その他バンダイナムコゲームスの製品のシナリオ担当)

・馬場 常和(「TOR」に参加「TOV」ではシナリオ以外のテキストも担当)

計4名で構成されています。

いずれここに登場する人もいるかもしれませんので、ぜひお見知りおきください!


それではまた〜。



収録台本です
[関連情報] / [2008-05-16 17:25:00]
こんにちは、樋口です。

BONNIE PINKさんのサイン台本に対抗(?笑)して、手元にある台本の写真を撮ってみました。



↑ユーリとエステルは、CVをやって頂いた鳥海さんと中原さんのサイン入りです。

この他にも、サブシナリオやスキットの台本もあったりで、全9冊!

残念ながら、まだお見せ出来ないキャラクターが載ってたりするので、微妙に隠されています(笑 早く紹介したいなぁ。。。

今回もメインキャラのCVの方にはサインを頂いたので、いずれ何かのプレゼントとして使えたらいいなぁと思っています。
(仮タイトル時のものもあるので、レア度も高いですよ!)

どこかでみつけたら、ぜひ応募してくださいね。

それではまた〜。



戦闘企画担当より
[制作日記] / [2008-05-14 17:00:00]

はじめまして。

「テイルズ オブ ヴェスペリア」の戦闘や合成周りの仕様を担当しました、穴吹といいます。

「テイルズ オブ」シリーズにはシンフォニア、アビスと関わってきました。

ヴェスペリアの戦闘について、ご紹介したい点はいろいろあるのですが、今回は「スキル」について少し。


既に情報が公開されていますが、今回のスキルはアビスと違って、ポイントを消費して自分が使いたいスキルを付けていくシステムになっています。

これには「プレイする人によって、遊び方を変えて頂けるようにする」という狙いがあります。


学校や会社などで、自分の戦闘スタイルについて語り合ってもらいたいのです。

いろいろな遊び方をしたい場合、やっぱり選択肢はたくさんあった方がいいですよね。


なので今回、アビスと比べて、スキルの総数はかなり多めです。
実用的なもの、反則気味なもの、お遊び要素のもの・・・と多種多様で、各キャラ専用のスキルもあります。



たくさんのスキルを用意するのは大変でしたが、その分楽しいものに仕上がっていると思います。


是非、プレイして語り合って欲しいです!
また、これからも雑誌などで詳細をお伝えしていけるかと思いますので、お楽しみに!




思い その2
[関連情報] / [2008-05-09 16:50:00]
こんにちは、樋口です。

前回の続きです。


いつだってそうですが、ゲームを作っている最中は、各雑誌さんやネットなどでのレビューで高得点を取りたい、などとはあまり考えず、ただただ「どうやったら面白くなるか」だけを考える事にしています。

もちろん、結果的に「面白い」という評価を頂けるとしたら、それは大変嬉しい事ですが、その「面白い面白くない」はプレイされた方が決める事であり、正解が一つな訳はありません。当たり前ですよね。

とはいえ、プレイされる一人でも多くの方に「面白い!」と言ってもらうのが、我々の唯一の仕事なので、自分たちで遊んでみるのはもちろん、テストプレイ(モニターみたいなものですね)を繰り返し行い、外からの貴重な意見を集める事にしています。


ところが、やはり結局「面白い面白くない」の感覚は人によって違うので、どうやったらいいか分からなくなる事も多々あります。


そういう時はどうするか…


最後は、自分とスタッフ全員の「感覚」や「信念」を頼りにするしかありません。

仮に多少自信がない部分があったとしても、迷いに迷った最後は自分たちを信じる事が、待ってくれているユーザーのみなさんへの誠意につながると思います。


青臭いですが、本当にそう思います。


そういう思いで、スタッフ一同、誠心誠意頑張っていますので、これからも応援よろしくお願いします!


それではまた〜。



ライト熱いよ・・・。
[Gamer's Day(SFO)] / [2008-05-07 18:00:00]
こんにちは!
郷田です。

GWは楽しく過ごせましたか??
ついにGamer's Day in SFOも今回で最後です。
こんなこともやっているんだ?ということが少しでも伝われば良いなと思ってます。



ステージでの挨拶を終えて、インタビュールームへと移動した訳ですが、ステージ上で渡したブーケ以外にも、花瓶入りの誕生日プレゼントを用意していたので、BONNIE PINKさんは二度驚いてました。
お花が大好きで、実は昨年のライヴツアー締めくくり「武道館公演」に招待して頂いた時にもお花を贈ったので、これで3度目だったりします。
「武道館公演」での話はまたいずれします。



北米の雑誌社やWEB系メディアの取材をかなりの数受けました。
とてもありがたいことで、やはりメディア方が取り上げたいと思ってもらえるような製品でないとなかなかこのようなことになりませんし、お客様にも伝えようがありませんから、真剣にそして少しでも製品について知ってもらえるように心がけてます。
伝えるって難しいんですけどね・・・。
ちなみにライトが熱くてそんなに浴びせるのかと思ったのは、内緒です(笑)



右側で見切れているのが、現地でローカライズプロデューサーをしているピーターというスタッフで、日本人より日本人らしいスタッフで今回は通訳をお願いしたのですが、あまりに流暢でしかも敬語もバッチリなピーターにBONNIE PINKさんも興味津々で、どうやったらそんな風に語学ができるようになるのと、食事の際に盛り上がっていました。
ちなみに通訳は私の為で、BONNIE PINKさんは流暢に受け答えされていました。
英語ぐらいバッチリ話せるようにならないとイケナイなと改めて思いました。

お気づきの方もいるかと思いますが、テーブル上に台本とitunesで同日配信された主題歌の英語バージョンを祝してサイン入りipodが載ってます。
Tales of  BONNIE PINK(www.bpweb.jp/)で先に公開されていますが、こちらでもみなさんに披露します。
台本のタイトルがTOX2008というコードネームになっているのですが、収録はゲーム制作が完了してからするわけではない為です。
そういう点でも普段なかなか見れないレアなものかなと思います。



取材攻勢の隙間時間にも台本に目を通したりして、プロのアーティスト魂を垣間見ることができました。
こうして無事、SFOでの取材を終えた訳ですが日本に負けないぐらい北米でも注目されていることを体感でき、とても貴重な日々でした。



思い その1
[関連情報] / [2008-05-05 14:15:57]
こんにちは、樋口です。


前回貼り付けた写真にドンペリが写っていて、社内外から「なんで?」って聞かれたので、今回はその話をとっかかりにしよう思います。


実はこのドンペリ、2005年に発売された「テイルズ オブ ジ アビス」が、ゲーム雑誌「ファミ通」さんのクロスレビューで、「プラチナ殿堂入り」という名誉をもらえた時の、副賞のドンペリなんです。


それはなんじゃ?という方のために、ちょっとだけ説明をいれさせてください。


4人のレビュアーの方々に、それぞれ10点満点でレビューをして頂くんですけど、その平均が9点以上(!)で初めて「プラチナ殿堂入り」となる仕組みで、これが非常に難しいんです。


そこそこゲーム業界にいて、それなりの数のタイトルに関わって来ましたが、この「プラチナ殿堂入り」を頂けた事はあまりなく、ゲームの作り手としては大変名誉に思います。


更に、「テイルズ オブ」シリーズでは、「アビス」が初の「プラチナ殿堂入り」だったんですね。

「ヴェスペリア」のスタッフ(開発だけではなくセールス、プロモーション、その他サポートスタッフ etc...)の多くが「アビス」関係者という事もあり、願掛けのような意味を込めて、常にあのドンペリがそばに置いてあるのです。


すいません…。
ホントは本題があったんですが、何だか長くなっちゃったので、続きは次回にします。


それではまた〜。



盛り上がる会場
[Gamer's Day(SFO)] / [2008-05-02 18:00:00]
こんにちは、GWの谷間ですがみなさんいかがお過ごしですか?
プロデューサーの郷田です。
制作プロデューサーの投稿の中にドンペリが映ってましたが、みなさん気づいてますか?
気になりますよね。
だふん、樋口が秘密を明かしてくれると思います。

さて今回はサンフランシスコでのイベントの模様、第2弾をお届けします。
なかなか、こういった情報をこれまでみなさんに直接お届けすることもできなかったので、実はみなさんの反応が楽しみだったりします。


ダウンタウンにある「Mighty」というクラブハウスを借り切って行ったのですが、北米のメディアが80社も来る大きなイベントで、会場前には前回お伝えした赤絨毯のひかれた場所に長蛇の列ができていました。
写真はスターティングセレモニーを待つプレスのみなさんです。
この日はバンダイナムコゲームスの北米展開するタイトルが多数出展され、閉会するまで会場は熱気を帯びていました。



トップバッターがテイルズ オブ ヴェスペリアだったのですが、BONNIE PINKさんが登壇された時には歓声が上がっていました。
しかも、同日に全世界配信された英語版主題歌「Ring A Bell」が流れる中、流暢な英語で挨拶をして頂きました。
しかも日本時間では、誕生日ということもありサプライズでお花をプレゼントしたのですが、とても喜んでいました。
その模様はまた次回にお届けします。



そして自分の出番が来たわけですが、長く喋りすぎて少しおしてしまったのは内緒です。
ただ、プレスの方たちもプレイして口々に「Amazing!」「Fantastic!」と言っていて、称賛してくれました。
やはり、第三者の方々の客観的な意見を聞くのは新鮮で、しかし緊張するところではあるのですが、良いコメントも悪いコメントも頂けることが大切だと思っているので、ユーザーのみなさんからのお手紙なども大切に読ませて頂いてます。



樋口です!
[制作日記] / [2008-04-28 18:00:00]
こんにちは、制作プロデューサー樋口です。

今回は僕が担当させて頂きますが、なんだか新鮮な気持ちだったりします。

というのも、実は今までは、あまりブログとかやってなかったんですね。

特に理由があるわけではないんですが、発売前に制作中の話をする事に、恥ずかしさみたいなものがあったのかもしれません。


でも今回は、一つでも多くの場所で、一人でも多くの方に「テイルズ オブ ヴェスペリア」を知って欲しいなと思って、やる事にしました。

というわけで、「テイルズ オブ」シリーズの事を知っている方はもちろん、知らない方にも楽しんでもらえるブログになるよう、関係者一同頑張っていきますので、よろしくお願いします。



さて、

「テイルズ オブ ヴェスペリア」制作快調です。


概ねゲームに必要な要素の組み込みは完了して、後は最後の追い込みを残すのみ!といったところです。


詳細な状況はおいおい書いていきますので、お楽しみに!


写真は、「ヴェスペリア」が掲載された雑誌を読んで、喜んでいるところです。


画面が載ると、テンション上がりますね!



そうそうみなさん、BONNIE PINKさんの"Ring A Bell"は聴いて頂けましたか?


とっても良い曲だし、訳すと、ゲームのテーマについてもわかってもらえると思うので、まだの方は是非購入して聴いてみてくださいね!

「Tales of BONNIE PINK」
http://www.bpweb.jp/


それではまた〜。



公式ブログスタートです!
[Gamer's Day(SFO)] / [2008-04-25 10:00:00]
はじめましての方もそうでない方もこんにちは!
「テイルズ オブ ヴェスペリア」のプロデューサーをしています郷田です。
今日から開発者ブログをお届けできるようになりました。
今後、ゲーム制作に関わっている様々なスタッフがホットな情報をお届けしていきますので楽しみにして下さい
要チェックです!

第1回はアメリカでの発表会の模様をお伝えしようと思います。
2008年4月15日(現地時間)にSan FranciscoのMightyというクラブハウスで行われました。
今回のイベントには日本から主題歌を担当して頂いたBONNIE PINKさんにも参加して頂きました。
一緒にインタビューを受けたりしましたが、その模様はまた後日詳しくお伝えしようと思います。


約9時間の旅をした飛行機です。
機中で映画を4本も見てしまいました


San Francisco国際空港です。
各国の国際空港はユニークな建物になっていて、いつも新鮮です。
とにかく巨大な空港でした。
日本では考えられない規模です。


San Francisco名物の坂と、路面電車です。
写真ではわかりませんが、急勾配の坂が多くタクシーは底を擦って
登るところもありました
会場へ向かう途中の一枚です。
BONNIE PINKさんと一緒に会場へ向かいました。


会場となったMightyというダウンタウンにあるクラブハウスです。
なんとビックリ!
入り口には赤絨毯がひかれていました。
開場する頃には、ここに長蛇の列ができていて、参加した他のプロデューサーはもちろん、我々もテンションがあがってきたのでした。


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