こんにちは!
さあ、とうとう出来上がった『テイルズ オブ ヴェスペリア 〜 The First Strike 〜』!!
さる9月12日、できたてほやほやの映画が、特別試写会で上映されました!
しかも会場は、ファンにとっては聖地ともいえるバンダイナムコゲームス。
↑ユーリとフレンが入口で迎える
当日、午前中はブロガー試写会、午後はプレミア試写会という2部構成。
↑ブロガー試写の受付
↑バンダイナムコゲームスにあるファンシアターの入口
なんと、そのどちらの回にも上映後に、
特別ゲストとして鳥海浩輔さんと樋口義人さんが登壇!
観終わったばかりのお二人も、映画への感動をさらに後押しするように、
お客さまと同じアツ〜い気持ちを共有しながらイベントに参加してくれました!!
そのトークイベントでのお二人の発言をお届けします。
――映画化のきっかけは?
樋口: 『テイルズ オブ ヴェスペリア』というタイトル名が付くずっと以前から、
大規模のプロジェクトにしようという動きはありました。
ちょうどバンダイさんといっしょになる時期で、
映画という話がもちあがってきたんです。
一緒に仕事をしていたプロダクション I.Gさんとも
「いつか1本の劇場版をやりたい」という話をしていたので、
タイミングが合致したのが大きいです。
――ゲームと映画の違いは?
樋口:ゲームは自分で操作するから、それが理由で演出の制限がある。
映画は、ある意味片方向であることに利点と制限がある。
プレイアビリティがあるかどうかが大きいですね。
僕が映画を羨ましく思う点のひとつなんですが、
「ここぞ」という画面の演出に、力を入れられる作りになっている。
その分、苦労も多いと思いますが…。
――映画版とゲーム版の演じ分けで注意したところは?
鳥海:あまり演じ分けていません(笑)。
ただ、ゲーム版ではユーリの性格は周囲の成長を促す、
オトナとして出来上がっていましたが、
映画版は前日譚なので若さが目立ちますよね。
だから感情のままに、流れのなかで自然に演じました。
そういう意味では、映画版では本当の意味での
主役らしい主役になった感じかな。
――観終わった感想は?
鳥海:すごいですね。大画面は違います。やっぱり大画面で観るべきです。
――お気に入りのシーンは?
鳥海:ナイレン隊長とのくだりですね。その後のゲーム版につながっていく、
ユーリの人間形成に大きな影響を与えた人だと思う。
演じていても印象に残っています。
ユーリが年を取ったらナイレンみたいになるんじゃないかな。
ファンなら気になる映画の内容に関しては、この記事では触れません。
いいたいことは一言、『テイルズ オブ』ファンは鳥海さんのおっしゃったように、
是非劇場で観て欲しい!
目の前に広がる銀幕でユーリやフレンたちが大活躍し、
その声が臨場感あふれる劇場内に響き渡る・・・この体験は格別、
やはり劇場じゃないと味わえないです。
映画館で、この二人の成長していくさまを目と耳と心で感じてください!
ご登壇いただいた鳥海浩輔さん、樋口義人さん、
そしてこの日を心待ちにして、多数集まっていただいたファンの皆さまの
『テイルズ オブ ヴェスペリア』への熱い想いがひとつになった
またとないイベントになりました!!
司会者と打合せする樋口氏
↑吉積氏は舞台にこそ上がらなかったものの、
熱心なファンたちがその姿を見逃すハズもなく・・・ |