セブンだ。
この間、サードが私の写真を見せていたな。
ケイコは元気だろうか…
あの時のバッテリー切れは完全な不測の事態だったのだ。
そもそも、ケイタが私のバディであるにもかかわらず、
私を忘れていくなどという失態をしたことが悪いのだ。
しかし、そのおかげでケイコにも会えたし、
ケイコの家族も仲良くなったからな…
良しとしておこう。してよいのか…
後から聞いたのだが、ケイタはカンペンケースに
落書きをし、私だとごまかそうとしたらしい。
…まったくもって、ケイタはエージェントとして、バディとして自覚がたりない。
もう一度、訓練プログラムをやり直すべきかもしれないな。
あれは、楽しかった。
あっ、これはバディとして不適切な発言だったな。
ま、気にしないでおこう。
でも、楽しかったのは事実だ。

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