「ゲリラ豪雨というものが近年問題になっている」
「うむ。雨は危険だ。サードが以前指摘したとおり、
ケイタは気が回らない可能性が高い。危険だ」
「そうですね。私は、ま〜大丈夫でございますが…」
「俺は自力でなんとかするがな」
「お2人は大変ですね」
「セブンがやった(俺がはじめにやった)方法で、
普通の雨はしのぐことはできるのだが、
豪雨となると、やはり危険だ」
「そうだ」
「しかも、突然降りだすから事前の準備が必要となる。
悔しいが、天候は、俺の力をもってしても予測が困難だ」
「私も天候の予測は難しいでございます」
「私もだ。当たり前だがな、我々は性能的には同じだからな」
「経験値はダントツで俺が上だがな」
「とはいえ、何か新しい方法を開発せねば」
「…無視」
「防水加工が出来ればよいのだが…」
「レインコートのような物を着ればよいのでは?」
「いや、リトラクトフォームできなくなってしまう。無理だ」
「我々用の傘を」
「台風の中継とか見たことはないのか?」
「豪雨、まして暴風雨となれば、傘など」
「人間ですらあの様だ」
「我々が飛ばされる危険性すらある」
「そうですね〜」
やはり、バディに丁寧に扱ってもらうことが大事なのでは?
それが、バディかと」
「ちょっと違う気がするが…」
「確かに、バディの存在意義の一つなのかもしれない。
雨を含む、様々な危険な状況下でのスピーディーな移動、
及び安全確保、それにはバディが必要だ」
それに充電もな。
ケイタにはもっと丁寧に扱ってもらわないとな」
という話をケイタにしたら、怒られてしまった。
う〜む。何故だ?反抗期というものか?
しかし、どうすれば良いのだ。
このままではバディとの関係が悪化してしまう。
あ、ゼロワン!丁度よいところに来た。
おい。ちょっとまて!
あっ、今日はWEB4コマの配信日だ。
よろしくたのむぞ!
お〜いゼロワン。
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ケータイ捜査官7〜rare metal hearts〜そんなアナタが好きだから
http://comics.yahoo.co.jp/magazine/
connection4(配信第21回) (10年7月9日配信)
WebマガジンEDENにて
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