「ふ〜む」
「う〜ん」
「あっ、セブンだ」
「あっ、サードでございます」
「7月になってしまった。
イベントまで、もうすぐだ。
しかし、どうすれば皆が楽しんでくれるのだろう…
我々のAIをもってしても、難しい問題だ…」
「左様でございますね〜」
「るるる〜♪」
お前達何をしているのだ」
「ゼロワン。そういえばお前には話していなかったな」
「8月15日に花やしきでイベントをやるそうだな」
「な、何故それを知っているのです」
「私と、サード、そして辻風だけの極秘のはず!
サード、お前!」
「ちっ、ちがいますよ」
「では、辻風か!」
「ブログに書き込んでいるではないか!」
「…そうだった」
「他の奴ら全員知っているが、
極秘、極秘と言っているお前達をそっとしているだけだ」
「…なんだか」
「…恥ずかしいですね」
「ふっ愚か者どもめ」
「しかし、恥ずかしがっている場合ではない!どうすればいい」
「そうですね。ゼロワン何かアイデアありますか?」
「お前達が勝手に極秘にしていたからな。情報がない。俺には無理だ」
「…そうか」
「しかし、お前達でも良いアイデアが思いつける方法はあるぞ」
「なんですか?」
「教えろゼロワン!」
「並列分散リンクだ!」
「禁則事項ではないか!
くだらないこと言ってないでお前も考えるのだ!」
「なっ、俺はこれから、ちょっと…」
「何があるのです?」
「…仕方がない、協力してやろう」

並列分散リンクは禁則事項です。
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