こんにちは、ディレクターの浪川です。昨日から配信開始のダウンロードコンテンツ、お楽しみ頂けておりますでしょうか。
さて、今回の開発こぼれ話は「シールドを使いこなせ!」です。
「2丁・2刀持ち」に比べると、インパクトが弱いシールドですが、使い方次第で、強力な装備として活躍させることができるのです。シールドの基本的な仕様から、より深い部分まで、皆さんにお伝えしたいと思いますので、シールド使いの方も、そうでない方も御一読下さい。
●シールドの種類
シールドには、3つのカテゴリーがあり、下記のような特徴を持っています。
1.通常シールド
守る機能に特化した一般的なシールドです。
2.格闘シールド
格闘武器としての性能も併せ持つ特殊なシールドです。
通常3段の格闘コンボの後に、4段目の格闘としてシールド打撃が追加されます。防御性能は低いのですが、構える速度が速いメリットを持っています。
3.射撃シールド
射撃武器として使うことができるお得なシールドですが、
「グフ」、「グフ・カスタム」、「ギャン」の3体のMSしか使うことができません。
必要GENが高い格闘武器を装備する際の補助用火器として運用できます。
シールドとしては凡庸な性能となっています。
●シールドの性能
シールドには、3つのパラメータが設定されています。
【DEF】
ガードしない状態での防御力です。R1ボタンを押してガード姿勢にならなくても前方からのダメージを軽減します。
数値がそのまま軽減率を表しており、DEFが10のシールドであれば、前方からのダメージを10%減らすことができます。
【ガード性能】
R1ボタンを押してガード姿勢になったときの防御性能を表します。
ガード姿勢を取ることで、前方からのダメージを激減させます。
DEFとは異なり、アルファベットで性能を表し、ランクごとに下記のような割合で前方からのダメージを軽減します。
S:99% A:95% B:90% C:80% D:70%
【速度】
R1ボタンを押した後、ガード姿勢になるまでの速度を示します。
性能はアルファベットで表し、「S」が最も早く、「D」が最も遅いことを示しています。
S > A > B > C > D
※格闘・射撃シールドには、武器としての性能も設定されています。
●格闘攻撃のはじき返しについて
ガード姿勢中に格闘攻撃を受けると、敵の格闘攻撃を弾き返すことができます。敵の攻撃を防いだ上、敵に隙が生まれる、とても有効な機能です。
ただし、チャージ格闘については別のルールが適応されます。
・1段階チャージの場合
ダメージを防ぐことができ、攻撃側をダウンさせることができますが、防御側もダウンしてしまいます。
・2段階チャージの場合
ダメージが貫通してしまう上、防御側のみダウンしてしまいます。
これらのルールから、敵が通常格闘攻撃を仕掛けてくる場合はガードで対処し、チャージ格闘の場合は、ブーストで回避する方がより安全であると言えます。
●ガード中のチャージゲージ維持機能
チャージゲージを溜めた後、攻撃ボタンを押し続けたままR1ボタンを押すことで、溜めたチャージゲージを維持したまま、ガード姿勢を取ることができます。
この機能を応用すれば、敵の攻撃をかわしつつ、チャージゲージを溜めた後、攻撃をガードしつつ敵に接近し、チャージ攻撃を放つことが出来ます。
●チャージゲージ維持状態で敵の攻撃を受ける
チャージゲージ維持状態でのガード中に、敵の攻撃を受けると、チャージゲージが上昇するという隠し要素があります。
ゲージ上昇率があまり高くないので、使い方が非常に難しいのですが、マシンガンやビームマシンガンなどの連射武器を装備している敵との戦いでは、有効な反撃手段となります。
少しだけチャージゲージを溜めたあとガードし、マシンガンを乱射する敵にガード状態のまま突っ込むことで、短時間でゲージを溜めることができます。
次回は、パイロットの能力についても話を予定しています。色々な情報をお伝えしますので、ご期待ください。 |