るるる〜♪
俺だ。
網島ケイタの部屋にもコタツが入ったようだ。

「コレが何を意味するかわかるか?セブン」
「寒さ対策だな」
「だから、その結果どうなるかだ」
「う〜む」
「ふっ、お前はバディ失格だな」
「なっ!」
「一度人間がコタツにはいるとだな、なかなか出られなくなるのだ」
「そっ、そうなのか?」
「お前にはわかるまい。コタツの恐ろしさ」
「なにが恐ろしいのだ?ただの暖房器具ではないか」
「あのコタツの暖かい魅力はな、一度体験したら人間は最後だ。
みかんなんか置いてあった日には、もう外にはでられない」
「・・・そうかもしれない。ケイタがコタツでゴロゴロする時間が長い気がする」
「それでマンガ等読み出したらアウトだ。奴は何もする気がなくなるぞ」
「こうしてはいられない!すぐに撤去するのだ!ゼロワン手伝え」
「手伝ってもいいが、我々でどうやって撤去する気だ?」
「・・・非力だな」
「・・・」
麻野「あの2人、何かすごくバカなこと言っている気がする」
桐原「気がするんじゃない。実際バカなことを言っている」
麻野「一度水戸博士に見てもらった方がいいのかも・・・」
桐原「・・・無駄だと思うがな」
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