諸君、セブンだ。
10月になったな。
10月には体育祭や、運動会があるな。
エージェントとして心身ともに成長しているケイタならば
きっと良い成績を収めることが出来るはずだ。
私は期待している。
「ふっ、甘いな」
「なんだゼロワン!」
「お前は未だに、網島ケイタのことを理解仕切れていないようだな」
「なんだと!」
「では、あいつが成長したという証拠はなんだ?」
「そ、それは…」
「どうした?バディだろ?答えられんのか?」
「…自転車で長距離を走ったりできる」
「車の運転ができないからだろ?バイクもないし」
「…」
「ふっ、あいつにエージェントとしての身体能力があるならば
今までの事件の様々な失態はなんなのだ?」
「…期待しないでおくべきか…」
「それはそれで、お前がバディとして失格だな」
「どうしろと言うのだ!」
「しらん」 |