セブンだ。

今朝、ケイタが、
「サクラはちったのに、何でこんなに寒いんだ」と、
布団からなかなかでてこなかった。
暑いい寒いと、良く愚痴る。困ったものだ。

ケイタ「人間はお前より、高性能なの！だから繊細なんだよ！」

「確かに、人間は私にはない感覚器官を搭載しているが、
　　君の様に、それによって、行動に制限がつくのであれば、
　　それは高性能とは言えないのではないか？」

ケイタ「お前ってやっぱり理屈っぽいよな。今更だけど」

「そうなのか？」

ケイタ「セブンにはわからないよ。でも俺はわかる。
　　　　それはつまり、俺の方が高性能ってことだ」

「う〜む。人間には自分では自分のことはわからないことが多々あるらしく、
　　その結果、他人の自分に対する評価と自分自身の評価にズレがある。
　　そういうことが、私にも当てはまるということだな」

ケイタ「そういうところが理屈っぽいの」

「あっ」