
セブン
「セブンだ、元気か?
そういえば、この前の祝日は成人の日だったな。
任務が忙しくて何の日か気にしてはいなかったのだが、
やけに古風な格好をした若者たちが街にたむろしていると感じていたので
もしやと思っていたが、そういうことであったのか!
大人への第一歩だな。
それにしてもケイタはまだ高校生だが、もう少し大人になってもらいたいものだ!」
ケイタ
「なんかいったか、セブン!」
セブン
「いいや、独り言だ!」
ケイタ
「そう、それならいいんだけど。。。
あぁ、それよりセブン、今日、ジャー健先生がさぁ、
『お前らちゃんと勉強しとったか?
冬休みの宿題の成果みてやるから』
って言って、突然明日テストやるなんて言い出すんだよ、ひどくない?
ねぇ、ジャー健先生のPCに入って問題用紙盗んでくれない?
1回だけだから、ねぇ、お願い!!
セブン
「なにを言っている!
それは犯罪だ!
そういうのを防止するのが我々の役目だろ! 」
ケイタ
「本気にすんなよ!
冗談だよ、冗談!!
ほんっとセブンってシャレが通じないよな!」
ゼロワン
「そうだな、この前せっかく“ノリツッコミ”を教えてやったのに、
まったく成長しない奴だ!
もう少しお笑いの勉強をしろ!」
ケイタ
「そうだよ!こんなシャレが分からないようじゃ
一人前の大人にはなれないよ!」
セブン
「お前達にだけは言われたくなーーーい!」 |