ゼロワン
「デビルK、参上!」
セブン
「ゼロワン、それだけか?もっと書いたらどうだんだ?」
ゼロワン
「俺はこんなくだらんブログなんて書いている暇はないのだ。」
セブン
「なっ!・・まあよい、何も書かないよりはマシだ!
そういえば、お前は都市伝説や心霊現象とやらを信じるか?」
ゼロワン
「都市伝説?くだらん、しかし俺はすでに都市伝説になっているがな!」
セブン
「私もだ!
・・・ってそんなことが言いたいのではない。
この前、ある動画サイトに関わる事件で
次々に人が消えるという失踪事件を捜査していた時のことだが、
その失踪事件の拠点らしき場所を特定し、その部屋に入ることになったのだ。
そこはいかにも怪しい雰囲気の部屋で、ケイタはその部屋に入ったとたん
嫌な気配を感じたらしいのだ・・。
ゼロワン
「・・そ、そうなのか?」
セブン
「ケイタが言うには、突然白い球が転がってきたかと思ったら、
今度はこの世のものとは思えない真っ白い顔をした女を見たらしいのだ。
しかもどこかに連れて行かれそうになったと言っている・・・。
ゼロワン
「・・・・・」
セブン
私も一緒にいたのだが、私には何も認識できなかった。
そんなこと本当にあると思うか、ゼロワン?
・・・・ゼロワン?
・・ど、どうした、いきなりそんな格好をして?」
ゼロワン
「デモリッション、着身完了!」

セブン
「・・・お前、怖いのか?」 |